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フライフィッシングの道具2

フライラインは普通27メートルの長さがあり、先端の9メートルの重さで番号が決まる。水に浮くフローティングと沈むシンキングの二つに大別され、形状によってさらに細かく分類される。両端に同じ形のテーパーがある物をダブル・テーパーと言い、片方のテーパーが痛んでも逆側のテーパーを使うことが可能だ。ただし、構造的に遠投には適さない。 渓流で使用するのならばフローティングのダブル・テーパーがいいだろう。

バッキング・ラインについて

バッキング・ラインには大きな魚などによりフライラインが全て引き出された場合に対応するためと、リール軸に近い部分のフライラインに巻癖がつくことを防ぐという二つの役割がある。

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