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フライについて1

フライは魚が食べる虫や小魚に似せて作られ擬似鉤だ。模倣される物は主に虫類と小魚、その他の生物の三つに分けられる。渓流に住む魚は虫類を捕食し、湖沼や大きな川に住む大型の魚は小魚を餌としている。海老や蛭の様な生物も魚の胃袋に収まっているだろう。 虫類には陸生と水生の昆虫があるが、フライフィッシングで注目するのは水生の昆虫だ。幼虫や蛹といったステージと呼ばれる各段階が模倣の対象になっている。

注目すべきステージ

幼虫から蛹、羽化、そして成虫へと四つあるステージのうち最も注目すべきは羽化だ。 羽化は身を隠せない水面で行われる上、羽が乾くまで飛び立てないという全くの無防備ということもあり、魚にとっては好ましい。

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